MacBook Pro 15インチ(2019)のその他感想
先日の記事では、スペック情報に沿ってコメントを加えていきました。今回は全体に対して感想を述べていきます。
TouchBarについて
iTunesのコントロール、Safariのタブ切り替えなどマウスポインタを動かすことなく、TouchBarに表示されているアイコンをタップするだけで簡単に操作が行えます。デスクトップ機では味わえない、MacBook Proならではの体験と思います。
大きく鮮やかな液晶について
15インチで高解像度なディスプレイで、ウィンドウを並べて、もろもろの操作を行えます。場合によっては文字サイズを大きくしたりして、目への負担を抑えながら作業を行うこともできます。それと色域が広いので、写真が鮮やかかつ正確に表示されます。
バタフライキーボードについて
強い力を必要としないため、打鍵感含め、好きだなと感じる派ですが、2019年モデルを含むバタフライキーボード搭載機種すべてを対象とsいたキーボード修理プログラムが公開されている状況も踏まえると、やはり耐久性には不安が残ります。
液晶画面周りのベゼルについて
MacOSXのダークモードを使用すれば、ベゼルと一体感が生まれ、気にならないこともないですが、やはり画面上部のベゼルが太いのが気になります。FaceTime HDカメラのためのスペースを確保しているためなのかと思いますが、ちょっとカッコ悪いと感じます。
膝上での利用について
ソファに腰をかけ、膝上にMacBookを乗せて操作することもあろうかと思います。本体重量は1.83kgあり、ずっしりきますが不可能ではありません。ただ、本体が熱を帯びている場合が多く、膝がじんわり暑さを感じる状況になりやすいです。12インチMacBookや13インチMacBook Proではあまり気にならなかった観点ですが、15インチはより高性能なパーツを積んでいることが理由なのかなと思います。IKEAでBYLLAN ラップトップサポートを入手し、MacBook Proと膝の間に板を挟むことでこの問題は回避できています。快適です。
所有欲が満たされる
いろいろ述べつつ、2019年退社が決まっているJony Ive氏の作品の一つであるMacBook Proです。薄いノート型MacというコンセプトをMacBookはともかくハイエンドモデルにまで展開し、商品化できるという観点で興奮を覚えますし、素晴らしいと思います。
それは置いといても、数年先まで安心して使用できそうなスペックを兼ね備えている本機種はとても気に入ってます。
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