リーズナブルなHomekit対応電球。TRÅDFRI トロードフリ導入
Homekitという、Appleプラットフォーム(Mac,iOS,tvOS,watchOS)の「ホーム」アプリやSiriから操作可能とするIoT操作ポータルがあります。AlexaやGoogleアシスタントでもIoT操作は行え、それらのプラットフォーム上に構築するほうが安価だったりするのですが、やはりApple純正の仕組みの上でなるべく利用したいという心理があり、HomePodや照明、サーキュレーター(IoT電源タップ経由)を登録し、便利に使用してきました。Appleの規定が厳しいためか、Homekit対応製品というのは種類が少なく、足元を見られているのか高額な販売価格で発売されていたります。そんななか、IKEAのTRÅDFRI(トロードフリ)がHomekit対応を果たしたという話題が出ました。IKEAですから、コスパに優れたものが出ているんだろうな〜と思いつつも、しばらく静観していましたが、この週末に入手することができたので、設定を行い、使えるようにしました。
最初なので、リモコンとゲートウェイ、E26なLED電球がセットになったスターターセットを購入。E17が同梱されているスターターキットも存在するので、お手持ちの照明器具に合わせて選んでください。SiriやHomeアプリから操作を行うので、付属のリモコンは使わずに保管しておこうと考えていましたが、LED電球を使用可能にする手順で必要でしたので、付属のボタン電池をリモコンにセットしておきます。
ゲートウェイに関しては、付属している電源を取るためのUSBケーブルとACアダプタ、LANケーブルをそれぞれ接続しておきます。蓋の中にLANケーブルやUSBケーブルをある程度収納できるようになっており、無線LANルーター周りがごちゃごちゃしないよう配慮がなされています。
続いて、IKEA Home smartアプリをiPhoneに入れる必要があります。これがないと、SiriやHomeアプリから操作を行うことができず、付属のリモコンでのみのコントロールとなるかと思います。あとはアプリの画面の指示に従うと使えるようになります。
アプリでの設定完了後は、いよいよHomeアプリを使ってHomekitの仲間に加えて上げる作業を行います。Homeアプリを起動し、「アクセサリを追加」操作を行います。追加コードはゲートウェイの底面に印字されているため、それをカメラでスキャンすることで簡単に追加されます。ゲートウェイを追加すると、それに紐づいているLED電球も一緒に追加されます。
明るさを100段階(1%〜100%)で調整できるだけでなく、カラーも2200K(電球色)、2700K(温白色)、4000K(昼白色)で自在に切り替えることができ、とても便利です。Homekitの仲間に加えておけば、同じApple IDでログインしているiPhone,iPad,Macから操作することができるのも便利です。
IKEAのページを見ると、いろんなTRÅDFRIシリーズの電球が発売されており、あと2、3個くらい自宅内に配置したいなと構想が広がります。Homekitは日本国内の場合、選択肢がそれほど多くありませんので、手に入りやすい価格でいろんな種類が用意されているTRÅDFRIシリーズは今後も要チェックかと思います。
0コメント