α5100からα6400への乗り換え


α5100からα6400に乗り換えた話です。いずれもソニーのミラーレス一眼(APS-C)の機種であり、α6400は2019年2月発売の新しい機種です。α5100は2014年から未だに販売が続けれられている機種です。α5100は特に不満なく使用してきましたが、α6400に魅力を感じて調達しました。
α6400では、進化したオートフォーカスをメイントピックとして売り出しており、人間の瞳を検出してリアルタイムに追いかけることができるくらいのレスポンスの良さで、α5100にはもう戻れないほど重宝してます。また、2019年夏にはファームウェアアップデートで瞳AFの動物対応が予定されており、ペットがいる私としてはかなり注目してます。
ソニーのミラーレス一眼(フルサイズ)の方では、α7R IIIのような上位機種で既に対応していますが、人間と異なり顔に奥行きがある犬のような動物の瞳を検知してピントを合わせてくれるのは、かなり重要です。私みたいな素人がオートで犬の写真を撮ろうとすると、鼻の先端にピントがあたってしまい、そのほかのパーツがボケてしまっていることが多いです。いつ動かれるかわからないため、瞳オートフォーカスで瞬時にピントを合わせてくれるのは非常にありがたいですし、より気軽に動物写真を撮ることができる革新的機能かと思います。アップデートが楽しみです。
外観は、α5100より一回り大きかったため、開封時は驚きました。α5100がいかにコンパクトにまとまっていたんだなと。ファインダーが搭載されているのが一因かと思います。私にとって初めてのファインダー搭載機種です。日差しが強い場合背面液晶は見えにくく撮影に支障が生じるので、ファインダーは重要な機能です。他にもボタンやダイアルが多く設けられてます。私は、オート撮影運用なので、使わないです。使いこなせる自分が想像つかず。電源と撮影ボタンが一体化されているボタンの位置と使用法を確認しておけば十分であり、問題なくきれいな写真を撮ることができます。
α6400が作り出す画像は、 レンズ性能も影響していると思いますが、 とても好みであり、MacやiOSの「写真」アプリで補正を行なう頻度が無くなりました。レンズはSEL1670Zを使用してます。
写真データの回収方法はいろいろありますが、iOS端末(iPhoneやiPad)の場合、ソニー純正アプリ「Imaging Edge Mobile」を使ってワイヤレスで回収する方法が使えます。 iOS端末と無線LAN を簡単に接続させるやり方としてNFC経由で接続に必要な情報を渡すやり方がα5100では用意されていました。α6400に関してはそれに加えて新しい方法が用意されており、液晶画面に表示されたQRコードをiOS端末で読み取らせ、接続に必要な情報を渡すことでiOS端末と無線LANを接続することができます。RAWをそのまま読み込めないのは相変わらずです(縮小版JPEGが転送される)。
また、BluetoothでiOS端末とα6400をペアリングしておけば、位置情報を写真に付与することができ、あとで整理する際に便利です。ただ、位置情報を取得する都合上、iOS端末の電池消耗を早める原因になると考えられます。
RAWもそのまま読み込むことができ、速度的に一番早いのはSDカードを取り出して、iOS端末に読み込ませるやり方です。α5100はバッテリーとSDカードがそれぞれ異なるドア内に収納されていましたが、α6400はバッテリーとSDカードが同じドア内に収納されています。
α5100と比べると、α6400はシャッター音が変わっているのもポイントで、個人的にはより上品な感じ?に聞こえます。サイレントシャッターも使用でき、静粛な場での撮影もしやすくなっています。
α6400は自撮り撮影などα5100のいいところは残しつつ、オートフォーカス性能をフルサイズ機並みに向上させた機種で、改悪を感じさせるようなポイントはないと考えるため、安心して乗り換えできると思います。α5100は発売してから日が経っていますが、現行機種でもあるため、下取り額もひどく安いわけでなく、活用すると10万切るか切らないかで購入できると思います。

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